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瑞雪 [12月]

見詰める足先には
儚げに

崩れる雪が
転がり

触れる指先には
覚束なげに

乱れる息が
白んでいく

あなたとの距離が
縮まる瞬間

まるで祝福されるみたいに
光が降り注ぐ

あなたとの愛が
深まる時間

まるで導かれるように
愛が満ち溢れる

笑わないで
もっと夢中になっても

離さないで
ずっと夢中でいるから

このままでいい

これが全てだと
信じられるから

何もなくていい

あなただけだと
信じているから

不安な距離さえ

他に何も
見えなくなるくらい

魅了させて

途惑う闇さえ

他に誰も
感じなくなるくらい

愛させて

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